アメリカのNPO団体がミャンマーに学校建設…2011年から9校目

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2011年から8校を実現 今年さらに1校建設

カリフォルニア州サンフランシスコのロスアルトスを拠点とするNPO団体が、ミャンマーに学校を建設する計画を進めている。

ミャンマーへの学校建設を目的とする「Build a School in Burma(BSB)」は、2010年、Andrew Lederer氏とBob Cornwell氏が設立した。

2人は1996年、ボランティアとしてミャンマーで活動した。インドのガンジー氏の「世界を見つめ変化を望むなら、あなた自身が変わりなさい」という言葉に影響を受け、2010年に再びミャンマーを訪れた際、ミャンマー農村部での学校建設プロジェクトを決めたという。

ボランティアと寄附によって活動 建設資金を募集中

BSBの活動は多くのボランティアによって成り立っている。ミャンマーのNGO組織農村地域開発協会や、アメリカのワン・ワールド・子ども基金も活動を支援している。

プロジェクトは2011年、シャン州南部をスタートに、すでに8つの学校を建設した。今年に入り、ヤンゴンから車で1時間半ほどの距離にあるHtone Gyiで学校建設が始まっている。

現在、BSBではHtone Gyiの学校を完成させるため、19,500ドルを目標に資金を募っている。寄附はクラウドファンディングのIndiegogoで1月31日まで、また、ワン・ワールド・子ども基金では年間を通して受け付けている。

(画像:BSBウェブサイトより)

アメリカのNPO団体がミャンマーに学校建設

《ミャンマーニュース》

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