トヨタ車体独身寮自治会、特老に20年間車いすを寄贈

自動車 ビジネス 企業動向
寄贈式典であいさつをされる施設代表
寄贈式典であいさつをされる施設代表 全 1 枚 拡大写真

トヨタ車体の独身寮である新林寮の自治会は1月24日、特別養護老人ホーム「洲原ほーむ」(愛知県刈谷市)へ5台の車いすと色鉛筆、色紙を寄贈した。この活動は20年目となり、今回で車いすの累計寄贈台数は67台になった。

車いすは、日ごろから洲原ホームに出向き、車いすの清掃ボランティア活動を行っている約800名の新林寮生が、ささやかでも継続できる社会貢献活動を目的に集めている基金(約36万円)から購入したもの。洲原ほーむでは、入所者の約8割が車いすを利用しているため、大変重宝されているという。

洲原ほーむで行われた寄贈式では、寮自治会役員や入所者など計40名が出席。新林寮の丹治康介自治会長から「入所者の皆さんが快適な移動をすることができるよう、今後も車いすの寄贈と清掃を継続していきます。皆さんの笑顔が励みになり、元気をいただいています」とあいさつをした。

また、入所者からは「毎年寄贈していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。新しい車いすに乗ると気分が明るくなります」とコメントをもらい、施設代表者の大野幸浩氏からも「20年間継続して、車いすの清掃と寄贈をしていただき、大変感謝しています」との言葉をもらった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る