マレーシアの消費者信頼感、昨年第4四半期は悲観=経済研究所

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

シンクタンクのマレーシア経済研究所(MIER)は、2014年第4四半期の消費者信頼感指数(CSI)を発表。

83ポイントとなり、前回調査より15ポイント下落し、楽観、悲観の分かれ目である100ポイントを下回ったことが明らかになった。

調査では37%が第4四半期の財政状況について芳しくないと答え、2014年で最も高い回答率となった。

MIERの調査によると、調査では消費者が収入や仕事、物品・サービス税(GST)導入後の物価の上昇を懸念していることがわかった。GST導入を前にして20%が住宅の購入、15%が車の購入を計画していると回答した。

MIERは、昨年第3四半期から第4四半期にかけて、家具やテレビ、コンピューター等の商品を購入する傾向があったと指摘。給与や雇用状況が停滞し物価への懸念が高まっているが、消費者は高額な商品を購入するとの予想を示した。
(マレー・メイル・オンライン、1月28日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  6. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  7. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  8. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  9. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
  10. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る