米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは1月22日、米国で2月12日に開幕するシカゴモーターショー15において、『シルバラード』の「ミッドナイトスペシャルエディション」を初公開すると発表した。
新型シルバラードは2013年1月、デトロイトモーターショー13で初公開。シルバラードは、GMの米国最量販車。2014年の米国新車販売台数は、フォード『Fシリーズ』に次ぐ第2位。
エンジンは、4.3リットルV型6気筒ガソリン、5.3リットルおよび6.2リットルV型8気筒ガソリンの全3種類。全て、気筒休止システムと直噴システムを採用。「エコテック3」と命名された新エンジンは、先代よりもパワーを引き上げながら、燃費性能を向上させた。
シカゴモーターショー15で初公開されるのが、シルバラードのミッドナイトスペシャルエディション。新型シルバラードの特別仕様車で、車名が意味する通り、ブラックのボディカラーが特徴。フロントグリルをはじめ、前後のシボレーマークまでも黒で仕上げる。
18インチのアルミホイールも、ブラック塗装。「Z71」と呼ばれるパッケージが標準になっており、オフロード向けサスペンション、リアのデフロック機構、ヒル・ディセントコントロールなどを装備している。
