プロトコーポ第3四半期決算…中古車輸出事業など不振もコスト削減で減収増益

自動車 ビジネス 企業動向

プロトコーポレーションは1月30日、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は365億4100万円(前年同期比-12.0%)、営業利益は37億8000万円(+4.4%)、経常利益は40億5400万円(+4.5%)、四半期純利益は25億4300万円(+25.6%)となった。

売上高は、キングスオートの中古車輸出売上やオートウェイのタイヤ通販売上が想定を下回ったことと、不採算事業からの撤退などにより減収となった。営業利益については、不採算事業からの撤退、オートウェイにおけるプロモーションの効率化などコスト削減の徹底を図ったことで販売費及び一般管理費が前年実績を下回り、増益となった。四半期純利益は、シンガポール子会社の清算結了に伴う子会社清算益を計上したことで大幅増となった。

通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る