叡山電鉄、「神はじ」ラッピング車両を運行…2月14日から

鉄道 企業動向
ラッピング車両と企画切符で使われる「神様はじめました◎×叡山電車」のコラボロゴ。2月14日からスタートする。
ラッピング車両と企画切符で使われる「神様はじめました◎×叡山電車」のコラボロゴ。2月14日からスタートする。 全 5 枚 拡大写真

叡山電鉄(京都市左京区)は2月5日、鈴木ジュリエッタさん原作のテレビアニメ「神様はじめました◎(神はじ)」とのコラボレーション企画として、2月14日からラッピング車両の運行や企画切符の発売などを行うと発表した。

ラッピング車両「神様はじめました◎×叡山電車」は700系の721号を使用。「神はじ」のキャラクターをヘッドマークや車内に施す。運行期間は2月14日から5月31日まで。

これに伴い、「神はじ」の主要キャラクターを券面に描いた、硬券タイプの1日フリー切符「神はじきっぷ」(1000円)を2月14日から出町柳駅で発売する。発売枚数は1000枚で、お守り型の台紙付き。発売初日の2月14日は9時30分から10時30分まで出町柳駅前改札口横の特設会場で販売し、同日10時30分以降は通常発売になる。

また、購入者には先着で「硬券きっぷ型お守り」をプレゼント。デザインは2種類あり、2月14日から3月13日まで先着300人に「バレンタインデザイン」を、3月14日から4月12日まで先着300人に「ホワイトデーデザイン」を、それぞれプレゼントする。

これ以外にも出町柳駅で「神はじ」オリジナルグッズを販売する予定。2月14・15日のみ京和菓子セット(850円)を販売するほか、あぶらとり紙(400円)とピンバッジ(1200円)を2月14日から3月31日まで販売する。

「神はじ」は、父親が家出して住む家を失った女子高生が、公園で出会った土地神に神社の主の座を譲られ、神様の仕事をすることになってしまったという物語。2008年から少女漫画誌「花とゆめ」(白泉社)で連載が始まり、今年1月からはテレビアニメが順次放映されている。物語の後半では叡山電鉄エリアの鞍馬を舞台とした物語も描かれる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る