ビル・ゲイツ発案の「学生ITコンテスト」…日本大会4月、世界大会は7月

エンターテインメント イベント
オーストラリア代表チームによる「Eyenaemia」が昨年のワールドグランプリに
オーストラリア代表チームによる「Eyenaemia」が昨年のワールドグランプリに 全 2 枚 拡大写真

 日本マイクロソフトは5日、学生向けのITコンテスト「Imagine Cup」について、日本予選大会の応募受け付けを開始した。応募受け付けは3月19日まで。

【画像全2枚】

 「Imagine Cup」は、マイクロソフト主催により、世界規模で開催されるITコンテスト。ビル・ゲイツの発案で2003年に始まり、これまでに、190を超える国から、延べ165万人以上の学生が参加している。今年は、日本予選大会が4月11日に、世界大会が7月下旬に米国シアトルで開催される。

 最新のWindows、Windows Phone、Internet Explorerのいずれかで動作するソフトウェア、もしくはソフトウェア+ハードウェアが対象。「ゲーム部門」「イノベーション部門」「ワールドシチズンシップ部門」の3部門で作品を応募する。

 昨年の大会では、結膜の写真を携帯電話で撮影することで、結膜の分析と貧血の検査、リスクがわかるという「Eyenaemia」で、オーストラリア代表チームがワールドグランプリを獲得、賞金50,000ドル(約600万円)などを受け取っている。日本代表は、鳥羽商船高等専門学校のチームによる、ぬいぐるみをインターフェイスにした遠隔コミュニケーションシステム「かぞくぐるみ」がイノベーション部門に出場した。

 Imagine Cup世界大会期間中は、マイクロソフト本社見学ツアーや、他国の代表チームとの交流、シアトルのダウンタウン散策、パーティなども予定されている。

マイクロソフト主催の学生向けITコンテスト、日本予選大会の受付がスタート

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  5. あの伝説のホイール“TE37”に23インチが登場?! 技術の進化は止まらない、レイズの新世代スタンダードを体現PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る