国民車メーカーのプロトン・ホールディングスは6日、インドネシアのアンディペルカサ・チトラ・レスタリ社とインドネシアにおける国民車の開発と製造に関して覚書を締結した。
マレーシアを訪問中のインドネシアのジョコ・ウィドド大統領とナジブ・ラザク首相が覚書の締結式に臨席した。
プロトンの親会社のDRBハイコムが、ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に宛てた声明によると、どの分野で協力していくかについては6カ月をかけて実現可能性調査を行っていく計画だ。またローカライゼーションや購買、エンジニアリング、設計、ロジスティクス、市場調査などに関する調査を行うという。
調査を終え次第、プロトンとアンディペルカサは合弁に関する契約を締結する。