BBCCとZepp、イベントホール開発で覚書締結 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
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ブキビンタン・シティー・センター(BBCC)におけるイベントホールの開発に関してBBCCデベロップメントは10日、ソニー・ミュージック・エンタテインメントの子会社Zeppホール・ネットワークと覚書を締結した。

BBCCはクアラルンプールのプドゥ刑務所跡地再開発。覚書のもとで最大約2,500人が収容できる「Zepp」のイベントホールを開発する。6カ月以内の着工が見込まれている。

UDAホールディングスのジョハン・アブドル・ガニ会長は、開発に向けた実現可能性調査を実施すると述べた。イベントホールができることで、国内外からの顧客の誘致につながるとし、国内の音楽産業の促進にもつながるとの見解を示した。

BBCC開発はオフィスビル、ホテル、中長期滞在型賃貸住宅(サービスアパート)、ショッピング施設、飲食施設を総合的に開発する。開発後の資産価値は80億リンギ。今年第2四半期の着工、8年以内の完工が見込まれている。

開発を行うために政府系UDAホールディングス(旧都市開発庁)は4日、エコ・ワールド・デベロップメント・グループおよび従業員積立基金(EPF)と特別目的会社(SPV)、BBCCデベロップメントを設立した。
(ザ・スター、ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月11日)

広瀬やよい

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