逆光で見落として衝突、横断の中学生が重傷

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9日午前7時5分ごろ、山梨県甲府市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた13歳の男子中学生に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。中学生は骨折などの重傷。警察はクルマを運転していた24歳の男を逮捕している。

山梨県警・甲府署によると、現場は甲府市湯村3丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点に横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。13歳の男子中学生は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、左方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

中学生は近くの病院へ収容されたが、左足を骨折するなどの重傷。警察はクルマを運転していた同市内に在住する24歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「朝日が眩しくて、横断者の存在に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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