西武ホールディングス(西武HD)は2月12日、台湾鉄路管理局と「包括的事業連携に関する友好協定」を締結すると発表した。西武HD連結子会社の西武鉄道も台湾鉄路と姉妹鉄道協定を結ぶ。
西武HDによると、台湾から日本を訪れる年間の旅行者数が、国・地域別で最多の約282万人となっている。西武グループも台湾を重要な地域と位置づけ、鉄道事業などで関連性が強い台湾鉄路との協定を結ぶことにした。
調印式は3月14日、グランドプリンスホテル新高輪で行われる予定。西武HDは「(台湾鉄路と)包括的に連携することで事業の発展・地域社会への貢献が相互に実現できる」としている。