東芝メディカルシステムズ、マレーシア工場を7月にフル稼働へ

エマージング・マーケット 東南アジア
東芝(イメージ)
東芝(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

東芝メディカルシステムズは、ペナン州に設立した工場を7月にフル稼働する。

11日に行われた工場に関する記者会見で綱川智社長は、昨年12月より工場を稼働しており、超音波診断装置の製造を開始したと言明。今年3月からはプリント配線板の製造を開始すると述べた。

マレーシアに工場を設立した理由として、東芝は東南アジアでの事業の拡大を計画していることや、第10次マレーシア計画(10MP)で経済改革プログラム(ETP)の優先プロジェクト、エントリー・ポイント・プロジェクト(EPP)のひとつにヘルスケアが挙げられていること、アジアや欧州、中東への物流のハブとして最適であることからマレーシアを選んだと明らかにした。

東芝メディカルシステムズは、2013年11月マレーシア初の医療用画像診断システム製造法人、東芝メディカルシステムズ・アジアをバヤン・レパス工業団地内に設立。工場の面積は9万3000平方フィート。5000万リンギが投資された。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  6. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  7. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  8. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  9. 三菱『アウトランダー』に初のオフロード仕様!「トレイルエディション」米2025年モデルに
  10. BMW 8シリーズ、「特別な限定車」をモントレーカーウィーク2025で発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る