国土交通省、環境対応型ディーゼルトラック導入と自家用燃料供給施設整備に補助

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国土交通省は、中小トラック事業者に対して環境対応型ディーゼルトラックや自家用燃料供給施設の導入に対する補助を実施すると発表した。

予算総額は環境対応型ディーゼルトラックが30億3000万円、自家用燃料供給施設が4億7000万円で、総額35億円。

環境対応型ディーゼルトラックの購入で補助金を支給するのは車両総重量3.5トン超の事業用ディーゼルトラックのうち、「2015年度重量車燃費基準達成車」かつ「2009年排出ガス基準適合かつNOx・PM+10%以上低減車」と、「2015年度重量車燃費基準+5%以上達成車」かつ「2009年排出ガス基準適合車」。

自家用燃料供給施設は、自社の貨物自動車運送事業用に供給する事業用車両への燃料供給を主たる目的とし、タンクの設置を伴う燃料貯蔵施設の新設または増設。整備後の施設の全ての貯蔵量のうち半分以上が軽油であることが条件となる。

国交省では、2014年度補正予算で、中小トラック事業者の燃料費対策として、環境対応型ディーゼルトラック、自家用燃料供給施設の導入支援を計上している。

《レスポンス編集部》

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