ISがマレーシア華人富裕層を誘拐の標的に…インドネシアからの流入に警戒

エマージング・マーケット 東南アジア

アハマド・ザヒド・ハミディ内務相は、国際テロ集団「イスラム国」(IS)がマレーシア国内の華人富裕層をターゲットに営利誘拐を計画としているとの情報を入手していると明らかにした。

同相は、インドネシアが拘束中のイスラム・テロ組織、ジェマ・イスラミア(JI)メンバー200-300人の釈放を行なっているとし、マレーシア政府は重大な関心をもって状況を見守っていると強調。これら釈放者がISに同調してマレーシアに秘かに入国してくることが重大な脅威になるとして、警戒体制を高めていることを明らかにした。こうしたISメンバーが誘拐のターゲットを特に華人に限定しているわけではないものの、マレーシアにおいては富裕層の多くを華人が占めているため、必然的に華人がターゲットになる可能性が高いという。

同相は、マレーシアがIS支持者が中東に向うための中継点として使われているもののISの本格的な基地にはなっていないと強調。ISがマレーシアに影響を与えている要因として、「シリアのスンニー派への圧迫に対する同情心▽シリアのジハード(聖戦)で死亡すれば天国に行けるとの信仰」「シリアでの聖戦が世界の終末の戦いとの信仰」が背景にあるとした。

伊藤 祐介

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
  3. 【全文PDFプレカン】マツダ2027年3月期第1四半期決算説明会
  4. プジョー、シトロエン、DS、フィアットの9車種1万9147台をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  5. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  6. JFEスチール、国内初のスタンプチャージ式大型コークス炉が稼働…環境負荷を軽減
  7. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 新型、入門モデル「53」追加…544馬力モーターと800Vバッテリーで航続800km超
  8. 新型200ccエンジン搭載! ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R2』が登場、インドで発売
  9. 【トヨタ bZ4Xツーリング 新型試乗】「これなら売れるに決まってる」ただ長くなっただけじゃない、別モノの進化
  10. ドアは? マツダが新型スポーツカーを開発中!…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 交通空白の解消へ、交通コンサルティング事業を開始…西鉄とネクスト・モビリティ
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る