関西国際空港、ランウェイチェック車両にトヨタ MIRAI を導入

航空 企業動向
トヨタ MIRAI(ミライ)
トヨタ MIRAI(ミライ) 全 1 枚 拡大写真

新関西国際空港は、トヨタ自動車の燃料電池車(FCV)『MIRAI』を、空港維持関連作業車両に導入すると発表した。ランウェイチェックや航空灯火のライトチェックなどに活用する。

新関西国際空港が保有する水素関連自動車としては、実証走行試験中の水素ロータリーエンジン自動車をあわせると2台目となる。

導入するMIRAIは、2015年度中に関西国際空港の2期空港島に建設される本格的水素ステーションで水素充てんを行う。自律的な商用ベースでのFCV走行環境が実現するのは、国内の空港としては初めてとなる。

関西国際空港では、スマート愛ランド構想のもと、「環境先進空港」をめざし、空港内の事業用車両についてFCVや電気自動車(EV)などのエコカー導入を推進している。

新関西国際空港では、水素グリッドプロジェクトとして、関西国際空港内の旅客輸送用バスや貨物ハンドリングのための産業車両についても、水素エネルギーで走行する車両などに転換し、水素エネルギーに向けた取り組みを推進していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る