「高野山1dayチケット」、開創1200年で発売期間を拡大

鉄道 企業動向
「高野山1dayチケット」の券面イメージ。今年は発売期間を拡大し3月1日から11月30日まで発売される。
「高野山1dayチケット」の券面イメージ。今年は発売期間を拡大し3月1日から11月30日まで発売される。 全 2 枚 拡大写真

近畿日本鉄道(近鉄)など関西の鉄道各社局は3月1日から、「高野山1dayチケット」を発売する。

「高野山1dayチケット」は、各社局の指定エリアから南海電気鉄道高野山駅までの区間と、高野山内の南海りんかんバスが1日自由に乗り降りできる割引切符。設定期間は通常、春季の3カ月間と秋季の2カ月間だが、今年は高野山開創1200年を記念して発売期間を拡大し、3月1日から11月30日まで発売される。

主な鉄道各社局の発売額は、近鉄版が3070円、京阪版が3100円、阪急電鉄版が3090円、阪神電車版が2980円、大阪市交通局版が2930円。このほか、能勢電鉄や山陽電気鉄道、北大阪急行、大阪高速鉄道(大阪モノレール)も発売する。

また、金剛峯寺では高野山開創1200年記念大法会(4月2日~5月21日)の期間中に限り、参拝志納(3000円)を納めた人に高野山内施設の拝観料が無料になる参拝証や各種記念品を渡すが、「高野山1dayチケット」のクーポン券を利用すると志納が500円引きになる。

《草町義和》

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