【シトロエン C4ピカソ 新型】車名とパブロ・ピカソとの関係は?

自動車 ニューモデル 新型車
シトロエン グランドC4ピカソ(右)・C4ピカソ(左)
シトロエン グランドC4ピカソ(右)・C4ピカソ(左) 全 8 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンから発売されている『グランドC4ピカソ』と『C4ピカソ』。この“ピカソ”という名称は、20世紀を代表する芸術家、パブロ・ピカソにちなんで名付けられている。

シトロエンは現在、日本未導入の『C3ピカソ』も含め、3種類のピカソと名の付くクルマがある。シトロエンの中で、どういったクルマをピカソと呼んでいるのか。同社広報部シトロエンPRマネジャーの村田佳代さんによると、「実はパブロ・ピカソは陶芸や版画、油絵など様々な芸術作品を残しており、いまでいうマルチプレイヤーだった。そのマルチプレイヤーぶりをクルマに落とし込んだのが、このピカソと呼ばれるクルマなのだ」と説明。

つまり、多人数乗車だけでなく、デザイン、開放感、走行性能など、様々なベクトルに対して優れた特徴を有するクルマを指しているのだ。

そしてまた、「パブロ・ピカソが持っていた情熱や芸術性も表現されていることは当然だ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る