コショウ価格、需要増加で上昇傾向 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシア・コショウ委員会(MPB)は、コショウの価格について6年連続で上昇を続けており、今後も供給と比べて世界的なコショウへの需要が高まると見られることから価格が上昇すると見込んでいる。

スパイシーな料理やフュージョン料理、インスタント・ヌードルの味付けへのコショウの需要などが増えている。

MPBのグルンシン・アヨム委員長は、2016年いっぱいは世界的にコショウの供給が不足することから価格は高い水準を維持すると予想した。2014年、クチン・グレード1・白コショウの価格は1トン当たり3万8,000リンギとなり、前年の2万9,000リンギからは31%上昇した。白コショウの価格が1トン当たり3万リンギを超えるのは1990年代以来初めてとなる。

一方で黒コショウの価格は1トン当たり2万8,000リンギで、1万9,600リンギだった前年から42%上昇した。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  4. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  6. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
  7. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」にSNSでは議論白熱? 往年のモデルとの対比には「はぁ成程」
  8. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  9. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  10. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る