【ジュネーブモーターショー15】ヒュンダイの小型SUV、ツーソン に3世代目

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新型 ヒュンダイ ツーソン
新型 ヒュンダイ ツーソン 全 5 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は2月18日、新型『ツーソン』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー15で初公開される。

ツーソンは、ヒュンダイのグローバル小型SUV。初代モデルは2004年に登場。2代目の現行型は2009年8月、韓国で新型『ツーソンix』として発表。同年9月のフランクフルトモーターショー09では、その欧州仕様の『ix35』を初公開した。同年11月、ロサンゼルスモーターショー09では、米国仕様がツーソンの名前で発表されている。

ツーソンは、米国ではトヨタ『RAV4』、日産『ローグ』、ホンダ『CR-V』、スバル『フォレスター』、フォード『エスケープ』などと競合。ジュネーブモーターショー15で初公開される新型は、3世代目モデル。

新型ツーソンは、大胆でがっしりとしたデザインを採用し、個性的なSUVを表現。インテリアは、上品さと人間工学を両立しつつ、効率的パッケージのおかげで広大な室内を実現した。コネクティビティも追求。アクティブ、パッシブ両面で、安全性も引き上げられた。

欧州仕様のエンジンは、ガソリン2、ディーゼル3の合計3ユニット。最大出力は115psから184psまで。なお、欧州向けの新型ツーソンは、全てチェコ工場で生産される。

《森脇稔》

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