【アカデミー賞】ディズニー作品が史上初、アニメ部門長編・短編ダブル受賞

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
(C) 2015 Disney. All Rights Reserved.
(C) 2015 Disney. All Rights Reserved. 全 2 枚 拡大写真

日本時間2月23日、第87回アカデミー賞 授賞式がロサンゼルス・ハリウッドのドルビー・シアターにて開催された。
このうち長編アニメーション部門では、ディズニー・アニメーション最新作『ベイマックス』が受賞した。さらに『ベイマックス』と同時上映されている『愛犬とごちそう』が短編アニメーション賞を受賞した。長編および短編のダブル受賞は、ディズニーアニメーション史上でも初となる。

第87回アカデミー賞の長編アニメーション部門は、高畑勲監督が手がけた『かぐや姫の物語』もノミネートされており、日本では早くからその行末が注目されていた。2014年の『アナと雪の女王』と『風立ちぬ』に続き、2年連続でジブリとディズニーが競い合う図式となっていた。
2月23日、受賞の行方が固唾をのんで見守られるなか、ディズニー・アニメーション作品が2年連続受賞という快挙を成し遂げた。ディスニーは長編アニメーション部門では前回の『アナと雪の女王』に続く二年連続受賞となっている。

『ベイマックス』受賞を受けて、監督のドン・ホールは「ジョン・ラセターは世界最高の上司。そして、キャストやスタッフの才能と情熱に永遠に感謝します!ウォルト・ディズニー・アニメーションで働きたいと夢を語った子供が今、ステージに立っています!」と、制作総指揮であるジョン・ラセターと、キャスト、スタッフそして両親への感謝とその感激の言葉を送った。

映画『ベイマックス』は、昨年12月20日(土)より日本公開され一躍大ヒットとなった。公開3週目以降、週末興行成績ランキング1位を6週連続で獲得。さらに2月22日(日)までの累計動員は676万人を突破、興行収入は86億円を超えている。
2014年、世界的に大ヒットを遂げた『アナと雪の女王』は、アカデミー賞受賞後さらなる盛り上がりをみせた。すでに様々な現象を巻き起こし愛されている『ベイマックス』も、このアカデミー賞のダブル受賞によりその勢いに拍車がかかりそうだ。公開2か月を越えても衰えない『ベイマックス』の人気と勢いに今後も注目したい。

『ベイマックス』
http://Disney.jp/BAYMAX/
(C) 2015 Disney. All Rights Reserved.

「ベイマックス」と「愛犬とごちそう」ディズニー同時上映作品が米国アカデミー賞ダブル受賞

《沖本茂義》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る