首都高の本線を歩いていた男性、複数台にはねられ死亡

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20日午前5時50分ごろ、東京都墨田区内の首都高速道路6号向島線の上りで、本線上を歩いていたとみられる39歳の男性がクルマにはねられる事故が起きた。男性は現場で死亡を確認。複数台のクルマにひき逃げされた可能性があり、調べを進めている。

警視庁・高速隊によると、現場は墨田区向島5丁目付近で片側2車線の直線区間。埼玉県八潮市内に在住する39歳の男性は第1車線上に倒れていたところ、進行してきたトラックにはねられた。

トラックの運転者が「路上に倒れていた人をはねてしまった」と警察に通報。男性はその場で死亡が確認されたが、複数台のクルマにひき逃げされた可能性があるという。

死亡した男性が乗っていたとみられるバイクが現場から約2km手前で転倒した状態で発見されており、警察では男性が現場付近まで歩いていたものとみて、目撃情報の収集も進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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