ホンダが発表した2015年1月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比4.1%減の36万3161台で、2か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同38.1%減の6万0132台と、6か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同7.6%増の30万3029台で3か月連続のプラス。北米およびアジア、海外生産合計で、1月として過去最高を記録した。
国内販売は同30.5%減の6万3604台で、4か月連続のマイナスとなった。登録車は『フィット』や『ヴェゼル』が好調だったが、全体では同39.5%減の2万9893台で4か月連続のマイナス。軽自動車は好調だった『N-BOX』『N-WGN』もやや勢いを失い、同19.9%減の3万3711台で、3か月連続のマイナスとなった。
輸出は同35.5%減の2427台、15か月連続のマイナスだった。