ボルグワーナー、VWにターボ供給…新開発ディーゼル用

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲンのTDIエンジン
フォルクスワーゲンのTDIエンジン 全 1 枚 拡大写真

米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは2月17日、フォルクスワーゲンのディーゼルエンジンに、ターボ技術を供給すると発表した。

ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。

ボルグワーナーがフォルクスワーゲンに供給するのは、可変ジオメトリーターボチャージャー。フォルクスワーゲングループが新開発した1.4リットル直列3気筒ターボディーゼル「TDI」エンジンに、採用される。

このエンジンは、最大出力が75psと90psの2種類。ともに、欧州の最新排出ガス基準、ユーロ6を満たす。燃費性能は、最高で32.26km/リットルと優秀。

ボルグワーナー・エミッションズシステムズのブラッドリー・エリクソン社長は、「フォルクスワーゲングループとの長期に及ぶ協力関係を重視している」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る