施工側も加わり、火災事故再発防止委員会設置...首都高速

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首都高速 菅原秀夫社長
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首都高速道路株式会社(菅原秀夫社長)は2日、高速7号小松川線高架下(江戸川区西小松川町)で発生した火災事故の「塗装塗替え工事いにょる火災事故再発防止委員会」設置を公表した。

2月16日の高架下火災は、高架橋の塗装塗替え工事中に発生した。今も原因は警察と消防で調査中だが、発生状況は昨年3月20日に高速3号渋谷線高架下(渋谷区南平台町)で起きた火災とよく似ている。

同社は3号渋谷線での火災後に、作業手順の遵守、防炎性能を有する足場シートの採用など3つの再発防止策を立てたが、塗装塗替え工事中に火災が発生し、高架橋を覆うようにして組まれた足場に燃え広がっているという点では変わらなかった。

「(昨年の火災では)気がつかなかったところがあるかもしれない」(菅原社長)

同委員会では3号渋谷線の火災も含めて防止策を見直すことになりそうだ。あわせて塗装塗替え工事の課題を整理し、具体策をまとめる予定だ。

委員は6人。委員長には東京大学の中村英夫名誉教授が就任予定。土木工学の第一人者だ。高速3号渋谷線高架下火災対策本部復旧検討委員会に参加した池田尚治横浜国立大学名誉教授や菅原進一東京理科大総合研究機構教授も参加する。

また、施工側から工事日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会の奈良間力会長も加わる。

3月4日、現地調査を行った後に、第一回の会合を開く。事務局となる同社では、3月中には一定の結論をまとめたい考えだ。

《中島みなみ》

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