「開かずの踏切」で衝突事故、死亡した男性に居眠りの可能性

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1日午前10時10分ごろ、東京都足立区内にある東武鉄道伊勢崎線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入した軽乗用車と、通過中の急行列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマは大破し、運転していた25歳の男性が死亡している。

警視庁・竹の塚署によると、現場は足立区竹の塚1丁目付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車は警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した上り急行列車(南栗橋発/中央林間行き、10両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた同区内に在住する25歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡した。列車の乗客乗員約1000人にケガはなかった。

現場は「開かずの踏切」として知られ、2005年には横断者が関係する死亡事故が発生している。死亡した男性は踏切待ちの最中に居眠りをしていたという目撃情報もあり、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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