【埼玉サイクルエキスポ15】英国製の自転車専用倉庫、日本人のアイデアを活かして製作

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ガーデナップが販売する英国製自転車専用倉庫
ガーデナップが販売する英国製自転車専用倉庫 全 3 枚 拡大写真

さいたまスーパーアリーナで開催された「埼玉サイクルエキスポ2015」には、さまざまな高級自転車が並んでいた。なかには100万円を超えるものもあり、そんな自転車をしまっておく最適な倉庫を発見した。

ガーデナップ(本社・愛知県名古屋市)が販売する自転車専用倉庫「Bicycle Stores」がそれだ。「英国製ですが、先方の企業に対して日本で売るためにさまざまな改良を行ってもらいました」と同社関係者。

例えば、取っ手の部分は縦だったものを横に、また見えないところが無塗装だったのを塗装してもらい、さらに錆びに強いように樹脂コーティング。そのほか、床の部分もつけてもらったそうだ。そして、この日本仕様とも言えるものが「セサミ」というブランドで、現在欧州各地で売られている。

もちろん安全にも気を配っており、ドアを途中で放しても、ガススプリングがあるため、ゆっくり下がるようになっている。また、子どもが簡単に持ち上げられないように、ある程度の重さになっているという。

価格は17万8000円で、「高級自転車に乗っている人や複数台の自転車を持っている人に売っていきたい」と同社関係者は話す。4カ所で施錠できるようになっていて、盗難対策もバッチリだ。

《山田清志》

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