日本文学作品の、ミャンマー語への翻訳力を競うコンテスト開催

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

最優秀賞受賞者には訪日研修プログラム招待
在ミャンマー日本国大使館は、2015年3月14日に「第10回日本文学翻訳コンテスト」を開催することを発表した。このコンテストは、当日発表される日本文学作品をミャンマー語へ翻訳し、優劣を競うコンテストとなっており、高度な日本語スキルを必要とする。

最優秀賞受賞者は、表彰状と副賞に加え訪日研修プログラムへ招待。その他の入賞者も表彰状と副賞が贈られる。

コンテストの結果は、2015年7月に予定されている「日本語スピーチコンテスト」の表彰式の場で発表される予定。

尚、この翻訳コンテストは元日本留学生協会(MAJA)の共催、ヤンゴン日本人商工会議所、ヤンゴン日本人会の協賛で開催される。

参加はミャンマー国籍者に限る
コンテストへの参加条件は、ミャンマー国籍を有し、日本の義務教育を3年以上受けいていないこと。さらに、日本語能力試験N3相当の実力で、日本語教師ではない者となっている。

参加申込みは、ヤンゴンの元日本留学生協会とマンダレーのHITOセンターで、2月16日から27日まで受付ける予定。

昨年の参加者はヤンゴンで42名、マンダレーで26名、合計68名。課題の文学作品は三島由紀夫の「金閣寺」であった。

尚、翻訳された作品は、著名な日ミャンマー文学翻訳家らにより審査される。

日本語学習者には能力を発揮できるビッグチャンス。参加者の中から日本とミャンマーの橋渡しをする人材が生まれることを期待したい。

(画像はプレスリリースより)

ミャンマー語から日本語翻訳「日本文学翻訳コンテスト」開催

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  6. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  7. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  8. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  9. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  10. トヨタ株価が急反落、今期業績上方修正も失望売り
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る