3月3日にスイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、ランドローバーは『レンジローバー イヴォーク』の2016年モデルを初公開した。
外観は、フロントマスクを中心に、変更。バンパーやグリルのデザインも新しい。大きな特徴が、ランドローバーとしては初のフルLEDアダプティブヘッドランプの採用。室内は、シートやドアトリムが新デザイン。ソフトタッチ素材を採用するなど、インテリアのグレードアップが図られた。新開発の8インチモニターを核にしたインフォテイメントシステムも設定された。
2016年モデルのパワートレインには、ジャガー・ランドローバーの新世代「インジニウム」を搭載。ターボディーゼルの「TD4」エンジンは、ベースユニットで最大出力150psを引き出す。欧州複合モード燃費は23.8km/リットル、CO2排出量109g/kmとなっている。