【ハーレーダビッドソン Project LIVEWIRE】日本のユーザー33名も電動バイクを初体験

モーターサイクル 新型車
ハーレーダビッドソン Project LIVEWIRE
ハーレーダビッドソン Project LIVEWIRE 全 19 枚 拡大写真

ハーレーダビッドソンの電動バイク開発プロジェクト『LIVEWIRE』。昨年、全米30都市で試乗会「Project LiveWire Experience」を開催した同社は、2月25日から3月4日にかけ、セパンインターナショナルサーキット(敷地内特設コース)にてアジアでも初開催。

ハーレーダビッドソンジャパンは、全国の正規販売店を通じて募集した33名のユーザーをこれに招待した。

試乗を終えると、参加者らの多くは「既存のハーレーとはまったく別モノ。これはこれで面白い。もし発売されるとなれば、価格と走行可能距離が気になります」と口々にした。

また、加速の鋭さ、ハンドリングの軽さという観点から、「史上最強のハーレーです!」と答える人も。走行後、ヘルメットを脱いだときのスマイルが印象に残る試乗会となった。

さらに現地の正規ディーラー「ハーレーダビッドソン・クアラルンプール」を訪れるツアーが実施されたほか、夜には豪華なホテルにてウェルカムパーティも開催され、全国から集まったハーレー乗りが電動バイクの話題を通じ、南国の夜を堪能した。

なお、「Project LiveWire Experience」は5月から8月にかけて、欧州全土のライダーを対象に、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダの5か国のうちいずれかの地域で開催予定。

また、4月にはアメリカとカナダのH-Dディーラー13か所で再スタート。

2015年の「Project LiveWire Experience」は、3大陸8か国にまたがって実施される。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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