馬・日二国間貿易、昨年は1.4%増の1,374億リンギ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシアと日本の二国間貿易高は2014年、1,374.5億リンギ(420億米ドル)となり、前年比で1.4%増加した。

在日本マレーシア大使館のアハマド・イズラン・イドリス大使が明らかにした。対日本輸出額は827.1億リンギ(256億米ドル)となり、前年比で4.4%増加した。液化天然ガス(LNG)や電気・電子(E&E)製品、化学製品を主に輸出した。一方で輸入額は547.5億リンギ(167.4億米ドル)で2.9%減少した。E&E製品や機械・機材、自動車用スペア部品やアクセサリを主に輸入した。日本は、中国、シンガポールに続き第3の貿易相手国となっている。

一方で投資に関してアハマド大使は、2013年12月末時点で最大の投資国となっていると表明。日本企業により2,510件の投資プロジェクトが行われ、金額にして227億米ドル規模となっていると明らかにした。33万2,352人分の雇用を創出した。昨年1-9月には47プロジェクト、金額にして106.5億リンギ(32.6億米ドル)規模の投資が認可された。6,874人分の雇用の創出が見込まれている。

アハマド大使によると、今年60万人の日本人がマレーシアを訪問すると見込んでいると述べた。マレーシア観光省によると、昨年は55万3,106人がマレーシアを訪れた。
(ベルナマ通信、3月15日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  6. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  7. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  8. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
  9. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  10. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る