横断者をひき逃げ、消防士の男を逮捕

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15日午前0時40分ごろ、埼玉県幸手市内の県道で、徒歩で道路を横断していた42歳の男性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に21歳の消防士の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

埼玉県警・幸手署によると、現場は幸手市中5丁目付近で片側1車線の直線区間。42歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は左足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走したことから、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。付近に設置された防犯カメラ映像などから、さいたま市岩槻区内に在住する21歳の消防士の男が容疑に関与したと判断。翌16日に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「何かにぶつかり、怖くなって逃げた」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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