フェラーリ、購入時の魅力を強調…「オーナーになる夢を手に入れる場所」

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コーンズ 名古屋オープン
コーンズ 名古屋オープン 全 8 枚 拡大写真

フェラーリ正規ディーラーであるコーンズ・モータースは、名古屋市千種区にショールームを移し、“コーンズ 名古屋”としてグランドリニューアルオープンした。これにより、フェラーリ正規ディーラー全てが最新のフェラーリのコーポレート・アイデンティティ(CI)に則ったものになった。

同ショールームオープニングに際し、フェラーリ・ジャパン代表取締役社長 リノ・デパオリ氏も登壇。「フェラーリの現在のプロダクトレンジは、フェラーリの歴史の中でも一番エキサイティングなものだと自負しており、それらをコーンズ名古屋のような最新のコーポレートイメージのショールームを介して展示し、お客様に見てもらうことが出来るようになった」とコメント。

更に、コーンズ名古屋にはフェラーリ独自のコンフィギュ―レーションルームがあり、そこでは、フェラーリが提供している様々な種類のパーソナライゼーションを体験することが出来ることから、デパリオ氏は「オーナーになる夢をスタートさせる場所である」と位置づけ、「このように、プロダクトレンジ以外にも、フェラーリは多くのエクスクルーシブなサービスが備わっている」と述べる。

そのパーソナライゼーションによって作られたテーラーメイドの、『カリフォルニアT』と、『F12ベルリネッタ』がコーンズ名古屋に展示されている。デパリオ氏は、「このテーラーメイドプログラムによって、ユーザーに更に豊富な仕様の選択肢を与えることが出来る」とした。

そのほかにもファイナンシャルサービスプログラムを新車と中古車に提案することも可能となったことから、「フェラーリオーナーへの夢を簡単に手に入れることが出来るようになった」と購入に際してもフェラーリの魅力を多く体験できることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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