セントラル硝子、中国でリチウムイオン二次電池用電解液を製造

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セントラル硝子は、中国の合弁会社でリチウムイオン二次電池用電解液を製造すると発表した。

同社は、急速な拡大が予想されるリチウムイオン二次電池用電解液の需要に対応するため、60%出資する中国の合弁会社である浙江中硝康鵬化学に電解液製造プラントを建設してリチウムイオン二次電池用電解液を製造する。

プラントは2015年秋に完成する予定で、2016年初頭から量産開始する。第一期製造能力は年間3000トンで、需要拡大に伴って年間9000トンまで生産能力を増強できる敷地を確保する。

設備投資は、合弁会社の出資会社の増資を引き受ける形で調達するが、出資比率は変更しない。

同社は中国に新設するプラントでの電解液生産に必要な技術を供与し、日本、韓国、中国の3極でリチウムイオン二次電池用電解液のグローバル供給体制を整備する。

《レスポンス編集部》

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