【新聞ウォッチ】独LCC「エアバスA320」謎の墜落事故、乗客乗員150人犠牲か

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年3月25日付

●独旅客機、仏で墜落、アルプス山中、乗客乗員150人、エアバスA320(読売・1面)

●ピレリ中国企業が買収、タイヤ世界5位(読売・8面)

●考えるクルマ、自動運転で旅する日(朝日・8面)

●東証、2万円の壁突破可能? 配当権利獲得あす締切り(産経・11面)

●日米が自動車分野で事務レベル協議再開(産経・11面)

●スカイマーク全路線運賃3900円、搭乗サンキュー、来月29日便で実施(東京・7面)

●ブリヂストンに包囲網、最高益の陰シェアじわり低下(日経・13面)

●ブラジルでプリウス生産、トヨタ、新興国普及に弾み、18年めど(日経・15面)

●新製品バトル、軽自動車(日経・37面)

ひとくちコメント

大きな航空機事故が起きたのは日本時間の3月24日午後7時過ぎ。乗客144人、乗員6人が乗ったドイツ・ルフトハンザ航空系列のLCC(格安航空会社)ジャーマンウィングスのエアバスA320がフランス南東部で墜落。同機はスペイン北東部バルセロナからドイツ西部デュッセルドルフに向かっていたという。

きょうの東京、日経を除く各紙が1面トップで「150人乗り独旅客機墜落、全員犠牲の恐れ」と報じているが、「名簿2人の日本人名か」(朝日)との情報も伝えられている。

また、墜落した場所は、フランス南東部の2000メートル級の山岳地帯であり、「現場のアクセスすら難しい地域で、捜査活動は困難を極めそうだ」(朝日)とみられている。

気になるのは墜落した原因である。これまでの報道によると、同機は24日午前10時1分にバルセロナの空港を離陸し、11時55分にデュッセルドルフに到着する予定だったという。
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0時45分に高度約1万1500メートルまで上昇した後、まもなく8分ほど突然降下し、10時53分にレーダーから消えたが、「現時点で降下した理由は分からない」という。

また、ドイツの情報機関筋によると「現時点でテロの可能性をうかがわせる兆候はない」との情報も伝えられているが、墜落の原因については謎めいている部分も多いようだ。

《福田俊之》

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