首都高、立入 逆走検知・警告システムの試行運用を開始

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設置状況(目黒出口)
設置状況(目黒出口) 全 2 枚 拡大写真

首都高速道路は、歩行者・自転車等の立入や逆走車の自動検知・即時対応を目的とした「立入、逆走検知・警告システム」の試行運用を3月27日10時より開始する。

首都高では、歩行者等の立入や車両の逆走は重大事故につながる危険性があることから、立入禁止看板や路面文字等の対策を実施している。今回、立入等の防止強化や保護までの時間短縮のため、民間企業との共同研究による自動検知・即時対応システムを試行運用する。

同システムでは、歩行者等の立入や逆走車を検知すると、警告表示板やスピーカーで注意を促す。また、交通管制室に即時に発生を知らせ、パトロールカーの出動やマイクによる呼びかけ等を行うことができる。

試行運用では、目黒出入口(2号目黒線)、大師出入口(横羽線)にシステムを設置。効果等の検証をしつつ、必要な改良や運用方法の見直し等、実運用に向けた検討を行い、新たな設置箇所を選定して導入する。なお、護国寺出入口(5号池袋線)においても、今後、試行運用を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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