GMの米テキサス工場、累計生産1000万台…フルサイズSUVの生産拠点

自動車 ビジネス 企業動向
累計生産1000万台を達成したGMの米国テキサス州アーリントン工場
累計生産1000万台を達成したGMの米国テキサス州アーリントン工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは3月25日、米国テキサス州のアーリントン工場の累計生産台数が1000万台に到達した、と発表した。

アーリントン工場は、シボレーブランドのフルサイズSUV、『サバーバン』の生産拠点。初代サバーバンは1935年に発表。現行の新型サバーバンは12世代目。2015年は、サバーバンは誕生80周年を迎える。

新型の特徴が、「エコテック3」と呼ばれる直噴5.3リットルV型8気筒ガソリンエンジンの搭載。低負荷走行時に、一部シリンダーを止める気筒休止システムを採用。シボレーによると、V8エンジン搭載のセグメント車の中で、最高燃費という。

この他、新型は、機能性も向上。2列目シートの足元の空間は、先代比でおよそ50mm広がった。2列目と3列目シートは、簡単な操作で格納でき、荷物スペースを拡大。パワーホールド機能も用意されている。

シボレーブランドでトラックのマーケティングを担当するSandor Piszar氏は、「時が経過し、アメリカが想像以上の発展を遂げても、サバーバンはトラックの性能と広い室内を求める顧客のためにあり続ける」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る