ルノー RSモデル向け、日本発の特別パーツ登場…本国ルノースポール公認

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ルノー・ルーテシアRSルノー・ジャポンオリジナル専用スペシャルパーツ装着車(デカール類は参考装着)
ルノー・ルーテシアRSルノー・ジャポンオリジナル専用スペシャルパーツ装着車(デカール類は参考装着) 全 8 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは、オリジナルの専用スペシャルパーツを新車購入時に同時購入すると15万円のサポートが受けられる、“キットスポールキャンペーン”を実施する。『ルーテシア ルノースポール(以下ルーテシアRS)』と、『メガーヌ ルノースポール(以下メガーヌRS)』が対象。

このキャンペーンは、4月1日から7月31日までの期間で実施。「モータースポーツシーズンも始まったことから、今季第1弾のキャンペーンとして、スポール系のサポートキャンペーンを始めた」とは、同社広報グループの佐藤渉さんの弁。

ルノー・ジャポンが独自に企画したチタンマフラーやステンレスマフラー(ルーテシアRSのみ)、軽量鍛造アロイホイールやリアスポイラー(ルーテシアRSのみ)といったスペシャルなもので、ルノースポールの許可を得たうえで作成している、いわばルノースポール“公認”パーツだ。

ではなぜ日本でパーツの企画から作成まで行っているのか。佐藤さんによると、「日本ではこのようなパーツ類が欲しいという声が多くあった。しかし、フランスは、法規や認証関係でアフターパーツがほとんどないのが現状だ」という。

更に、「ルノースポールにあったとしても、レーシングパーツなので市販車に装備することが出来ない」。そこで、日本で企画をして作成することに至ったのだ。

最初はマフラーを作成した。「FUJITSUBOに協力を仰いで、開発してもらった。ルノースポールにもサンプルで送っており、向こうでもチェック確認をして、日本で作ったクオリティが高いことが評価され、先代『メガーヌR26R』のオプションとしても採用経験がある」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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