【BMW 2シリーズ カブリオレ 発表】女性にも乗ってほしい、その理由

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 2シリーズ カブリオレ
BMW 2シリーズ カブリオレ 全 8 枚 拡大写真

コンパクトセグメント唯一の後輪駆動オープンモデルとして登場したBMW『2シリーズカブリオレ』は、男性はもちろん、女性にも乗ってもらいたいクルマだという。

BMWグループジャパン BMWマーケティングディビジョンの清水恵子さんは、「オープンエアドライビングを好み、クルマとしての走行性能や実用性も追求。クルマは自分の個性を主張すると考え、パーソナルなスペシャリティモデルを希望される男性ドライバーを想定」しているとユーザー層を語る。

一方、「洗練されたスタイルを持ち、上質なカーライフを満喫させてくれるオープンカーを希望される女性ドライバーも高い割合を占めるだろう」と予想する。

その理由は、旧モデルにあたる『1シリーズカブリオレ』の女性比率の高さにある。同社広報室長である黒須幹さんによると、「BMW全体の女性オーナー比率は10%前後に対し、1シリーズカブリオレの女性オーナー比率は25%ほどだ」と述べ、清水さんも、「BMW全体のモデルの中で最も高かったことから、更にエレガントに生まれ変わった2シリーズカブリオレは、多くの女性ユーザーに共感してもらえるだろう」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る