タクシー苦情通報アプリ「メーターオン」発表…マレーシア

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マレーシア(イメージ)
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公共陸運委員会(SPAD)は8日、タクシーサービスの質を改善するため、苦情が通報できるモバイル・アプリ「メーターオン」を発表した。ザ・サンが報じた。

「メーターオン」は、運転手の確認、ルート追跡、料金シミュレーション、運転手の評価、SOS機能、フィードバック機能、の6つの機能を備えている。アプリを利用することでタクシー利用者は、すぐにSPADに苦情を報告することができるようになる。同アプリにはマレーシア半島5万人のタクシー運転手が登録されている。「プレイ・ストア」かもしくは「Appストア」から無料でダウンロードすることが可能だ。

SPADのサイド・ハミド議長は、「タクシー以外にも高速バスなどのサービスを評価するアプリの開発を検討している」と明らかにした。

昨年SPADに寄せられた苦情は9892件に上った。多くの苦情は電話により寄せられた。SPADは電話やアプリ以外でも電子メールやショート・メッセージング・サービス(SMS)でも年中無休で24時間問合せを受け付けている。

広瀬やよい

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