山梨リニア実験線の有料乗車会、本年度は6月から

鉄道 企業動向
中央新幹線の営業用車両として開発されたL0系。本年度も有料の体験乗車会が山梨リニア実験線で行われる。
中央新幹線の営業用車両として開発されたL0系。本年度も有料の体験乗車会が山梨リニア実験線で行われる。 全 2 枚 拡大写真

JR東海は山梨リニア実験線の「超電導リニア体験乗車」を本年度も実施する。同社は4月9日、本年度の第1回体験乗車会を6月に行うと発表した。

開催日は6月9~12日の計4日間。各日とも6回実施し、受付開始から解散までの所要時間は約2時間になる。集合時刻は第1便(10時25分発)が10時15分、第2便(11時25分発)が11時15分、第3便(13時25分発)が13時15分。第4便(14時25分発)が14時15分、第5便(15時25分発)が15時15分、第6便(16時25分)が16時15分。

料金は1区画(2席)が4320円、2区画(4席)が8640円で、各日各回50区画(100席)を提供する。1人あたり最大2区画まで、日時は第3希望まで申し込むことができる。申込みはJR東海の超電導リニア特設サイトなどで受けつける。募集期間は4月10日10時から27日23時59分まで。

山梨リニア実験線は、山梨県上野原市から笛吹市までの42.8kmに整備された、超電導磁気浮上式鉄道(超電導リニア)の実験線。将来は中央新幹線の一部になる。一般向けの試乗会は1998年から2007年まで無料で実施されたが、その後は技術開発に専念するとして中止。2014年から有料の体験乗車会に衣替えして7年ぶりに再開された。

《草町義和》

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