日立オートモティブシステムズと日立汽車系統は、4月22日から29日まで中国で開催される「上海モーターショー」に出展する。
今回は、『「体感」「実感」、未来を駆ける次世代モビリティーテクノロジー』をテーマに、次世代モビリティーを支える日立オートモティブシステムズグループの「環境」「安全」「情報」分野の先進テクノロジーによる幅広い製品・システムを出展する。
会場では、まずシナジーソリューション展示として、内燃機関の進化を支える高効率ICEシステムや、将来のインテリジェントカーと親和性の高いモーター、インバーター、バッテリーなどの電動パワートレインシステム、先進運転支援システムの要となるADASコントロールユニットなどの車両統合制御システムを紹介する。
モビリティーテクノロジー車両展示では、日立オートモティブシステムズグループの「環境」「安全」「情報」分野の幅広い製品群を、車両実寸大模型の中で紹介。さらに、モーションライドシアターでは、9名乗りの6軸ドライビングシミュレーターが、前方の大画面スクリーンの映像に同期して動作し、走行制御システムの性能の疑似体験や、インディカーレーシングのエキサイティングな走行シーンが楽しめる。
また日立ブース内には、グループ会社であるクラリオンコーナーを設置。先進の運転支援システムに対応する車載小型カメラ、現地メーカー向けのナビゲーション、オーディオ製品の展示やクラリオン・インテリジェント・セーフティ技術を映像で紹介する。