道路横断の警察署長、右折車にはねられ重体

自動車 社会 社会

7日午後8時45分ごろ、宮城県仙台市泉区内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた宮城県警・泉署の署長職にある52歳の男性に対し、交差点を右折進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。署長は意識不明の重体となっている。

同署によると、現場は仙台市泉区八乙女中央3丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。同署で署長職にある52歳の男性は青信号に従い、徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差点を右折進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。警察はクルマを運転していた宮城野区内に在住する53歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

負傷した署長は3月27日付けで赴任。事故直前まで歓迎会に参加していたという。聴取に対して男は「前をよく見ていなかった」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る