デンソー、北米における研究開発能力を拡張

自動車 ビジネス 企業動向
デンソーの米国工場
デンソーの米国工場 全 1 枚 拡大写真

デンソーは4月15日、北米における研究開発能力を拡張すると発表した。

デンソーが研究開発能力を拡張するのは、商用車や重工業用車両事業。世界規模での拡張の一環として、北米での研究開発能力を強化する。

デンソーは、市場リサーチやエンジニアリングなどを担当する専門チームを立ち上げ。北米に投入する商品の燃費効率を高め、コネクティビティや安全性を引き上げる目的で、リサーチ活動に取り組む。

また、商用車に対する電動化技術の導入も促進。米国カリフォルニア州のサウスフィールドとサンディエゴを拠点として、事業を行う。

デンソー・インターナショナルのディレクター、パトリック・パウエル氏は、「北米は重工業技術にとって、強固な指導的地位を占めてきた。デンソーは重工業技術の事業ベースを、多様化させる必要があると見ている」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る