マレーシアに「イオンモール」2店舗がオープンへ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

イオン・カンパニー(マレーシア)は今年、4億5,000万リンギを投資して「イオンモール」2店舗を開設すると明らかにした。

メリー・チュー代表取締役社長によると、「イオンモール」を開設するのは、ペラ州クレバンとセランゴール州シャアラムとなる。

同社は現在、来年年央までに運営するモール型ショッピングセンターの名称を今後順次「イオンモール」と統一するリブランディングを実施している。マレーシア国内において現在23店舗の「イオンモール」、29店舗の「イオン」と「マックスバリュ」を運営している。リブランディングには800万リンギを投資する計画だ。

4月に導入された物品・サービス税(GST)について、メリー・チュー代表取締役社長は、売り上げ減少などの影響を間もなく知ることができるとの見解を示した。一方で今後は中・高所得者に注力していく方針だと述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、4月20日)

広瀬やよい

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