モリタ、水を使わない近未来の消防車を出展…ドイツで開催の消防防災展

自動車 ビジネス 企業動向
モリタ ハボット ミニ
モリタ ハボット ミニ 全 2 枚 拡大写真

モリタグループは、水を使わない消防車「ミラクル N7」のミニチュアモデル「ハボット ミニ」を、6月8日から独ハノーバーで開催される消防防災展「インターシュッツ2015」に出展する。

ミラクル N7は、モリタグループが昨年9月発表した、大規模地震時にも対応する新コンセプトの消防車。災害現場の空気から窒素濃度を高めた気体(NEA)を造りだし、現場に水がなくても防消火を行うことができる。

今回出展するハボット ミニは、このミラクル N7の機能をそのままに、近未来型消防車をイメージしてデザインしたミニチュアモデルだ。窒素分離膜とコンプレッサーを搭載し、駆動源さえ確保できれば、連続的にNEAを放出可能。水の確保が困難となる大災害時に対応する、新たな防消火システムとして出展する。

全長850mm×全幅590mm×全高450mm、車両重量は50kg。展示会場では、災害現場を想定した消火の実演も行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る