日本ミシュランタイヤは、農耕トラクター用ラジアルタイヤ「ミシュラン・アグリビブ」と「ミシュラン・オムニビブ」が、ヤンマーホールディングスの開発した、大型トラクター「YT490」「YT5101」「YT5113」の新車装着タイヤとして採用されたと発表した。
ミシュラン・アグリビブは、高いラグと大きい接地面積により、乾燥地、湿地でも優れたトラクションと牽引力を発揮する。ラウンドショルダーは、土壌を傷めにくく、ほぼ垂直でスリムなラグはタイヤの摩耗中期でも牽引力の低下を防ぐ。
ミシュラン・オムニビブは、柔軟性と剛性を両立したケーシングの採用と低内圧設計によって、接地面積を最大化することが可能。このため、タイヤの接地面圧が抑制され、快適性が向上、土壌圧縮にみられる農耕地への負担を低減する。