【上海モーターショー15】「方向性はメカレスでさらに低価格」日立オートモティブとクラリオンが共同出展

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
クラリオンブース(上海モーターショー15)
クラリオンブース(上海モーターショー15) 全 13 枚 拡大写真

上海モーターショー2015では、ナビゲーションシステムの日系大手サプライヤー、クラリオンは日立オートモティブシステムズと共同出展している。

【画像全13枚】

日立オートモティブシステムズは内燃機関やハイブリッドなど電気系パワートレーンコーナーと並び、高度運転支援システムや自動運転システムを柱にした展示を行った。

高度運転支援における日立グループの特徴は光学センサーの活用である。富士重工のアイサイトも日立オートモティブシステムズのステレオカメラセンサー技術を活用している。

この分野で日立は、光学センサーユニットと画像処理にクラリオンの技術を採用。

「現在の自動車用に使われているカメラセンサーはまだまだ画素数が低かったりモノクロだったり、進化の余地が充分にある。画像処理技術の進化で可能性は広がる。」(日立オートモティブシステムズ佐々木靖主管技師)

「クラリオンのオーディオやナビなど車載機の分野はインフォテイメントとして、日立グループが持つクラウド技術やビッグデータ解析技術との連携が重要になって来ている」(クラリオン清水健良中国マーケティング部長)

クラリオンの展示エリアでは、最新の中国車種に搭載される3機の自動車メーカー純正車載機を展示。搭載車種は鄭州日産『MX6』、東風本田『Spirior』、そして長城汽車『Haval H8』の3車種。中国国内で開発・製造され、中国の消費者ニーズの吸収とコスト競争力の維持を可能にしている。

「スマートフォン連携など求められる機能は増える傾向にあるが、方向性はメカレスでさらに低価格化。近い将来、納品価格1千元(約2万円)という時代がくる。」(同清水氏)

長城汽車など民族系自動車メーカーがそれでも割高であるはずの日系車載機メーカーを選ぶその理由は、「やはり品質。ハードとしての品質だけでなく、ソフトのバグもサービス体制も含めた総合的な品質が評価されている」(同清水氏)、という答えが返ってきた。

《関 航介》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  3. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  4. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  6. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ、本体のみなら約16万円で買える
  7. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  8. レクサス『ES』新型、世界初技術「レスポンシブヒドゥンスイッチ」採用…東海理化が開発
  9. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  10. ジープ・プジョー・シトロエン・フィアット・アバルト、日本最多5ブランド集結「ブランドハウス」を東京・足立に開業…7月25日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る