日本自動車工業会が発表した2015年3月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比6.5%減の87万8488台となり、9か月連続のマイナスとなった。
車種別では乗用車が同8.1%減の74万0236台で9か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同0.9%増の42万7346台、小型乗用車が同23.6%減の14万0099台、軽乗用車は同13.0%減の17万2791台だった。
トラックは同2.2%増の12万5902台で、2か月連続のプラス。このうち普通トラックは同4.7%増の5万4999台、小型トラックが同5.3%増の3万2481台、軽貨物車が同3.5%減の3万8422台だった。
バスは同10.3%増の1万2350台で3か月ぶりのプラスとなった。
3月の国内販売は同11.2%減の69万5411台、輸出は同2.8%増の39万6796台だった。