ミャンマー現在より1時間半進む「ASEAN標準時」導入に難色

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

ASEANサミットにおいて、ASEAN標準時導入を議論
マレーシア・クアラルンプールで開催された第26回ASEANサミットにおいて、ASEAN標準時に対する議論がなされたが、ミャンマーは、同サミットにおいて、ASEAN標準時の導入に対する提案を受け入れなかった。

タイ、カンボジアもASEAN標準時導入に難色示す
現在、ASEAN地域においては、4つの時間帯に分かれているが、ASEAN標準時を導入することで、ASEANに加盟する全ての国において1つの時間帯となる。

ASEAN標準時は、ASEAN諸国と中国との結び付きが強いことから、中国と同じUTCプラス8の導入が予定されており、導入によって、各国間の銀行取引など、経済活動の円滑化が見込まれている。なお、現在、ミャンマーはUTCプラス6:30であり、ASEAN標準時を採用すると、現在の時刻より1時間半進むこととなる。

ミャンマー同様、難色を示しているのがGMTプラス7のタイやカンボジアである。これらの国々は、ASEAN諸国ではGMTプラス7の地域の人口が最も多いことから、GMTプラス8をASEAN標準時とすることに反対する意向を示している。

ミャンマー ASEAN標準時導入に難色

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  6. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  7. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  8. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
  9. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  10. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る