前方不注視のトラックが追突、7台関係の多重衝突で3人死傷

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5日午後3時ごろ、愛知県一宮市内の名神高速道路上り線で、渋滞中の車列に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。車両7台が関係する多重衝突に発展した。この事故で3人が死傷。警察は追突側トラックを運転していた54歳の男を逮捕している。

愛知県警・高速隊によると、現場は一宮市萩原町付近で片側2車線の直線区間。事故当時は交通集中による渋滞が発生していたが、大型トラックは減速しないまま車列最後部の乗用車に追突。前方の車両も被害を受け、車両7台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で車列最後部の乗用車を運転していた岡崎市内に在住する49歳の女性が全身強打でまもなく死亡。助手席に同乗していた57歳の男性が軽傷。他にも1人が軽傷を負った。警察は追突側のトラックを運転していた福岡県鞍手町内に在住する54歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕している。

現場は一宮インターチェンジ近く。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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